2014年11月7日金曜日

南西諸島近海地震 考察




今回、
それ以前にも、それ以後にも記録にない、
南西諸島の巨大津波が、わずか二百数十年を経た今日、
また発生するとしたらどうしますか、、、この問題を探ってまいります


始めに
発生地震を診ます

【八重山地震】

 発生年    発生月
1771年    4月

3 8 1   5 1 3
2 4 6   4 6 8
7 9 5   9 2 7

X3・X6   X7    ▲5

波動をとります

1771~1774 4卯・4卯 
1775~1778 3寅・5辰
1779~1782 2丑・6巳
1783~1786 1子・7午
・・・
・・・
・・・
2011~2014 7卯・1卯
2015~2018 6寅・2辰
2019~2022 5丑・3巳
2023~2026 4子・4午
2027~2030 3亥・5未
2031~2034 2戌・6申
2035~2038 1酉・7酉
・・・
・・・

1771年は 1+7+7+1=16= 7数年 
4月は数理的には 5数月

 陽数理    陽数理
1771年    4月

6 2 4   4 9 2
5 7 9   3 5 7
1 3 8   8 1 6

X9      X6

発生年月「4数卯年・6数辰月」は、陽数理では「7数卯年・5数辰月」となり時間質は
7数・5数 です
記述を観ると、大津波の高さは28丈2尺ですから、2+8=10=1 と 2 ですから
1数・2数 となります
時間質と同質系列表現となり、壮絶さを物語りたかったようです(註1)

この何気ない陽数理盤ですが

A-7-5   壊滅的(5)な崩壊(7)
H-5-3   それは突然(3)の出来事(5)
C-9-7   形あるもの(7)を呑み込み(7)すべて奪い去る(9)
F-3-1   水流(1)は激烈(3)   
E-2-9   何もかも奪われた丸裸状態(9)の村人たち(2)
D-1-8   壁のようにそそり立つ(8)水流(1)
G-4-2   その中に巻き込まれる(4)村人や住人(2)   

言葉にならない「ことば」が、隠されているようでもあります


1771年より2014年まで243年の月日が経過しておりますが
その間に、波動循環も60回を巡り61巡目となっております、、、、

また、243数は81数の3柱展開です
振動=シンドウ=シ・15 ン・1 ド・62 ウ・3=81 となり
振動の三結びされる今、この時、解析を行っていることに成ります

事象を考察する時、
あらゆる角度から鑑みていくわけですが、
その原点としてあるものは、やはりそのものの軌道です
ここでの疑問点が残る場合、考察角度を変えさらに深部まで、分け入ります
大体の場合、地球環境をたどるほど深刻な問題であるわけもなく、
解析も終了する条件がほとんどです


単純に、八重山地震だけのデータを鑑みるならば63巡目となる、
2019年よりの波動「順流5数丑・逆流3数巳」が、警戒期となりやすい

〈2019年~2022年波動盤〉
 順5数丑    逆3数巳

 4 9 2    2 7 9
 3 5 7    1 3 5
 8 1 6    6 8 4

 X2       X1・X4

B-5-7・D-7-9
J-3-5・ J-3-5 

破局性が表面化した場合
周辺の地域での地殻変動、火山活動、地震、火砕流、有毒ガス流入、
爆発的な水流、都市崩壊、、、、などとも、読むことが出来ます(註2)

2019年陽数理   
    

 2 7 9        
 1 3 5       
 6 8 4        

 X1・X2       

2019年陰数理

 7 3 5
 6 8 1
 2 4 9

 X2・X7


つぎに
地域環境を観ます

【石垣島】
琉球王国より日本となり、石垣間切より八重山村となり、
西部地域が石垣村として成立した経緯があるようです

日本国としての石垣島を市町村名として初登場させたのが「石垣村」です
この村成立年月よりみてまいります

 1914年4月1日
 成立年    成立月

 4 9 2    9 5 7
 3 5 7    8 1 3
 8 1 6    4 6 2

 X2       X3・X6  ▲7

波動を取ります

1914~1918 5寅・5寅
1919~1923 4丑・6卯
1924~1928 3子・7辰
・・・
・・・
・・・
1999~2003 6申・4申
2004~2008 5未・5酉
2009~2013 4午・6戌
2014~2018 3巳・7亥
2019~2023 2辰・8子
2024~2028 1卯・9丑
2029~2033 9寅・1寅


〈2014年~2018年波動〉

順3数巳    逆7数亥

2 7 9    6 2 4
1 3 5    5 7 9 
6 8 4    1 3 8

X1・X4    X6・X9

H-3-8・J-4-9
C-7-3・B-6-2
A-3-7
H-1-5
C-5-9

現在、石垣市となったこの島に2014頃より変化が起きやすい
細かい地震微動が周辺海域をふくめて増え始めます、、、
年々、その発生数が増大していきながら、、、2018年には警戒期に入ります

〈2019年~2023年波動〉

順2数辰    逆8数子

1 6 8    7 3 5
9 2 4    6 8 1
5 7 3    2 4 9

X3・X8    X2・X3

D-8-4・F-1-6
G-2-7・J-4-9
A-2-8
D-5-2
G-8-5

2018年に続いて
2019年~23年も、警戒期を迎えるようです
海底崩落の場合、相当の被災者が出るように思われます


つぎに
県内環境を観ます

【沖縄県】
縄文文化と大陸文化の交流した、海洋民族としても、太古世界の交易都市としても、
存在した血脈を受け継いでいる
近年、欧米の考古学者により、縄文土器の発掘確認が、ミクロネシア、メラネシア、
ポリネシア、さらに南米までなされてきております、、、、(註3)

あまりにもの多くの縄文土器の出土から推測しても、
わたくしたち日本人の意識がいつまでも、
『小舟で渡った程度の認識』のままで
はたしてよいのでしょうか?!

a)
沖縄返還年月より鑑みます

1972年5月15日となります

返還年    返還月    

9 5 7   4 9 2
8 1 3   3 5 7
4 6 2   8 1 6

X5・X6   X6

波動を取ります
1972~1981 1子・1子
1982~1991 9亥・2丑
1992~2001 8戌・3寅
2002~2011 7酉・4卯
2012~2021 6申・5辰
2022~2031 5未・6巳
2032~2041 4午・7午
・・・
・・・

これをみると
2012年から2021年の波動期は

F-6-1 ・ G-7-2 
E-5-9 ・ J-9-4 

破局性が現れる場合、
大惨事を内包する巨大水禍に見舞われやすい様相の時間帯ではあります
この県は島々で形成されておりますがこの島々の基盤崩壊があるようで
陰数理をみている今、水禍とも結びついています
また、周辺の火山活動ですか、その影響も出てきやすい様相です
普通に読みすすむと、大型台風に見舞われた直後の大水害も含まれると思われます
このような問題が発生してきやすい時間帯です

また
波動期をみつめると 2012年より、
災害の有無にかかわらず県としての過渡期です
沖縄を取り囲む環境が大きく変わる時です

〈2012年~2021年波動盤〉
 順6数申    逆5数辰

 5 1 3    4 9 2
 4 6 8    3 5 7
 9 2 7    8 1 6

 X7・X9    X6

J 場ー5-4 ・ B場ー7-6 
G場ー3-2 ・ D場ー9-8 

流通ルートの大混乱、インフラの壊滅、対策マニュアル外の出来事勃発、、、等
本土からの救援が滞るとか、島への救援の断絶、

、、、などとも読むことが出来ます

また、6数申波動期(県波動 )環境と、
米軍の移動期や交代期や方針転換期とが、
重複し、従来のように頼れなくなる時間帯です
ゆえに、発生の被害状況は甚大になりやすい


つぎの
2022年から2031年波動期は
E-5-9 ・ G-7-2
F-6-1 ・ J-9-4 

火山性の発生しやすい時間帯ですし、発生すれば大水害も呼び込みます
どちらの波動にも巨大地震数理がないような、、、
おそらく大陸棚崩落とか、海底陥没とか、
海底マグマの流出爆発とか、
火山性山体崩壊とか、
それにからんだ岩盤崩壊現象でしょうか

いずれも発生した場合には、甚大な被害をうみだす時間帯でしょう

付随した現象では、
周辺海域における大陸棚崩壊や、島の部分崩落
近海における海底火山噴火
海流の異変
海底陥没

、、、などが現れるとも、読むことはできます
動態盤から観ていきますと

〈2022年~2031年波動盤〉
 順5数未    逆6数巳

 4 9 2    5 1 3
 3 5 7    4 6 8
 8 1 6    9 2 7

 X8       X7

海底火山帯の誘発でしょうか、地殻のズレ、崩壊、等
また、海流や海水温の高温化により、超大型台風の道筋をつける意味合いも
出てきやすい、意味合いもあるようです


b)
沖縄県を観ておりますが、
もう少し別の角度から分け入りたいと考えます
廃藩置県による「沖縄県」命名となった戦前の1879年4月4日より
年月盤を観ていきます

1879年    3月節

3 8 1    6 2 4
2 4 6    5 7 9
7 9 5    1 3 8

X3・X6    X9

2016年~2019年を観ていきましょう
波動は〈順流6巳・逆流2丑〉ですから

C-6-9 ・ J-3-6 
H-2-5 ・ D-7-1 

発生した場合には、
 結構派手な地殻変化が現れるように考えられます
また、動きが早く、大陸棚に亀裂が入いるようにも受けとれます

、、、、県の数理より周辺環境を観てみました
八重山地震に想うことは、プレートのせめぎあいによる、
海底陥没や大陸棚崩落ではないでしょうか、反対に
マグマ噴出、それによる海底大爆発、、、でしょうか


周辺海域に、もろい岩盤、大陸棚があるのでしょう
、、、そんな想念も駆け巡ります


つぎに動態数理から観ていきます

1879~82 4卯・4卯
1883~86 3寅・5辰
1887~90 2丑・6巳
1891~94 1子・7午
1895~98 9亥・8未
1899~02 8戌・9申
1903~06 7酉・1酉
1907~10 6申・2戌
1911~14 5未・3亥
1915~18 4午・4子
1919~22 3巳・5丑
1923~26 2辰・6寅
1927~30 1卯・7卯
1931~34 9寅・8辰
1935~38 8丑・9巳
1939~42 7子・1午
1943~46 6亥・2未
・・・
・・・
・・・
2000~03 1酉・7酉
2004~07 9申・8戌
2008~11 8未・9亥
2012~15 7午・1子
2016~19 6巳・2丑
2020~23 5辰・3寅
2024~27 4卯・4卯
2028~31 3寅・5辰

波動を観ると2016年ころから
継続的に警戒期が周ってきております

〈2016年~2019年波動盤〉
 順流6巳   逆流2丑

 5 1 3    1 6 8
 4 6 8    9 2 4
 9 2 7    5 7 3

 X7       X8    ▲3

A-6-2、J-5-1
E-1-6、
F-2-7、D-9-5
Bー7-3、 

発生する場合、地殻性の変異が周辺海域において表面化、、、、
そこにおいて現れるのが水禍です
地殻変動による周辺海域での火山性、爆発、古い地層の崩壊、陥没、などの意味合い、
ともよめます

〈2020年~2023年波動盤〉
 順流5辰   逆流3寅   

 4 9 2    2 7 9
 3 5 7    1 3 5
 8 1 6    6 8 4

 X6       X1・X9

H-2-5
J-3-6 

発生した場合、
大型の地殻変動に警戒が必要、海底火山の目覚め、、、、とも読めます



つぎに
国家から鑑みます

【日本国】
一国家としてバランスが取れて
安定していれば大禍は発生しないものでしょうか
そうとも言えないものがあります


1946年   並列数理
1 6 8    8 4 6
9 2 4    7 9 2
5 7 3    3 5 1

X1・X8    X4・X8  ▲6

波動を取ります
1946~1951 2戌・2戌
1952~1957 1酉・3亥
1958~1963 9申・4子
1964~1969 8未・5丑
・・・
・・・
2000~2005 2丑・2未
2006~2011 1子・3申
2012~2017 9亥・4酉
2018~2023 8戌・5戌
2024~2029 7酉・6亥
2030~2035 6申・7子
2036~2041 5未・8丑
2042~2047 4午・9寅
・・・
・・・

〈2018年~2023年波動盤〉
 順8数戌    逆5数戌

 7 3 5    4 9 2
 6 8 1    3 5 7
 2 4 9    8 1 6

 X2・X7     X4

J-1-8、G-8-6、B-3-1、
 
D-5-3、F-7-5、


日本国においては2006年~2011年までの警戒期に続いて、断続的な
2回目の警戒期として2018年~2023年までに地殻変動期にはいります

『発生し易い状況にある』と、ご理解ください
これは局地的なもので地球環境との兼合いによる現象です

発生する地域には時差があります
発生すればその時が、その地域での本番となりますから、地域差はあります
あなたの御出身地がいつ警戒期になるのかは、精査する必要があるわけです


NHKが番組【 MegaQuake】 をとおして巨大地震を取沙汰している時に、
地殻変動の話ですから『少し、おかしい!?』とは、思われるはずです
ただ昨今、少しずつ火山性に話題移動していることも、
お気づきになっているのではないでしょうか

当ブログ名も、そのようなものではすまされないからこそ、名付けました
2018年からは
地球の膿を、日本が吸い出す役割を担う
時間帯です、いろいろな出来事が
日本に発生してまいります



つぎに
地球環境を鑑みます

【地球環境】
地球環境ですから南西諸島地震とは「別の問題」に見えるとは存じます
、、、が、波動いかんで、これも南西諸島と、かかわりが出てくる場合もあります
ひとつの地球環境としてのものです


2 1 9 8 7 6 5 4 3 2
2 3 4 5 6 7 8 9 1 2
9 1 2 3 4 5 6 7 8 9
9 8 7 6 5 4 3 2 1 9

9 5 7   8 4 6   7 3 5   
8 1 3   7 9 2   6 8 1  
4 6 2   3 5 1   2 4 9  

2 7 9   3 8 1   4 9 2   
1 3 5   2 4 6   3 5 7   
6 8 4   7 9 5   8 1 6

9 5 7   1 6 8   2 7 9
8 1 3   9 2 4   1 3 5
4 6 2   5 7 3   6 8 4

7 3 5   6 2 4   5 1 3  
6 8 1   5 7 9   4 6 8
2 4 9   1 3 8   9 2 7


2010年代からの地球環境は、
酸性雨、二酸化炭素など、、、山林を含む水資源不足、地質劣化、
そこから起こる問題としては、考えられないでしょうが、、、
巨大台風を呼び起こしてくる、巨大風水害がおきてくる、、、
地球としても、みずからをシャッフルすることで、表層をニュートラルに
戻そうとするわけでしょうか、、、、
日本を含めた一部地域では、局地的地殻変動が始まります

2020年代からの地球環境は
大気や気流への負荷がさらに増大する
大気はさらなるシャッフルを通してバランスを取ろうとする
地球環境は地殻変動期に向かっている時期ではないのですが、、、
大気大変動によって、『異変回避』 しようとしている様相
巨大台風、巨大ハリケーン、巨大サイクロン、巨大竜巻、長期集中豪雨、
ゲリラ豪雨、爆弾低気圧、大洪水、大寒波、大豪雪、大干ばつ、などを通して
地殻変動期を回避しようとしておりますが、、、
いつまで、もちこたえられることでしょう?


南西諸島近海地震を、広範な角度より鑑みました
また、この時期において、他の地方なら安全であるとは、申し上げておりません
同時多発の場合もあり、他の地方にも破局性が流出する場合もあります
いずれにしても日本全域の警戒期で在ることはたしかです

その意味で、
南西諸島地域を巻き込んだ巨大地震または類する大災害が、
近年に発生するとするならば、 高確率でこの時期に発生する可能性を、
秘めているし、他の地方での発生による影響を受けやすい時期とも云えるわけです


以上、   2014・11・7 立冬
http://www.japanesephilosophyculture.jp/







註1)28丈2尺(85,4m)は当時の測量に問題アリと云う一説もあります
    たしかに伊能忠敬の時代ですから、、、、

註2)発生後の諸問題を鑑みましたので、解析内容が破局期や破壊性の説明展開に、
    集注しております、他意があって 「悪く悪く汲みとっている」わけではありません
    このような把握の仕方もあるものとしてご理解ください

註3)太古の国際交易港としての名残のものが、生活している沖縄県民の
    皆さんのDNAの中に、世界各地の残留DNAとして現在も存在すると考えます