2023年7月14日金曜日

首都 東京 考

 *当ブログは、JMN墾天沼矛(株)より商号変更致しました、株式会社 墾 監修によります


火山噴火をみつめる場合の難題

前回の発生がいつ頃の出来事なのか、

何千年の経過をへているのか、

精度に±何年とまでしか表せない現実が壁となり立ちはだかります

今回は、地質という観点から地盤と、その所在となる地域名、地名

より、吟味していこうと考えます

東国とか、江戸とか、坂東、とかいろいろな呼称でよばれている都、

首都東京です


『江戸ヲ称シテ東京ト為スノ詔書』が、

慶応4年7月11日(1868年8月28日)に表され、

同年7月17日(1868年9月3日)に東京府設置がさだめられ、

【東京】が公式に発表されました

これをもとに今後の東京を見つめていきます


あくまで東京としての側面です

直接の地震分析とは異なりますから、

そこに住まうことへの危険性全般を包括します


東京の恐ろしさは何事も、

突然起こりはじめることです

まるで、その地域が呼吸しているかのようです

ある日突然の地震発生であったり、

空襲は軍需地域にかぎられているのだから

東京への直接的空襲は無いという漠然とした想念

自国がルールを破って開戦となったことすら忘れていた末期

東京の場合、奠都、遷都、どちらも明確ではありませんが、

天皇による詔書時間帯だけはっきり記憶されております

今回、この「詔書」時間帯を中心に東京での出来事を、

みてまいります


京を都とした時代とはことなり、

江戸と呼ばれ幕府の拠点としての位置取りにあった時間質とは

この【詔書時間】より時間流は流れをかえ、

東京としての新たな時間流がうごめき始め、方向性が

あらわれている

はじめに東京に起こった出来事をふりかえります

【関東大震災】

1923年9月1日発生の『関東地震』から見つめます

東京詔書年月   

1868年   8月節

4 9 2   2 7 9

3 5 7   1 3 5

8 1 6   6 8 4

x6      x1・x6

   

陰数理     陰数理

1868年   8月節

5 1 3   7 3 5

4 6 8   6 8 1

9 2 7   2 4 9

x7      x2    ▲9


すでに時間質自体に激変しやすい体質は現れております

関東地震発生時を『詔書』時間からの波動で見ていきますと、

陽数理波動にもその結果としての数理が現れています


陽数理波動

1868~72  5辰・5辰

1873~77  4卯・6巳

1878~82  3寅・7午

1883~87  2丑・8未

・・・

1918~22  4午・6寅

1923~27  3巳・7卯

・・・


順流3巳    逆流7卯

2 7 9   6 2 4

1 3 5   5 7 9

6 8 4   1 3 8

x1・x4   x9


陰数理波動には地中を流れる莫大な破壊エネルギーが、

この時を選んで地表に向かう様まで数理に時間流として

描かれている

何故1923年でなければならないのか、です


陰数理波動

1868~73  6辰・6辰

1874~79  7巳・5卯

1880~85  8午・4寅

1886~91  9未・3丑

1892~97  1申・2子

・・・

1916~21  5子・7申

1922~27  6丑・6未

・・・


順流6丑    逆流6未

5 1 3   5 1 3

4 6 8   4 6 8

9 2 7   9 2 7

x3・x7   x7・x9


つぎに関東地震発生年月の外部波動を陰数理よりみつめると、

そこに外部時間波動(C波動)としての役割をして、

全貌を露わにさせ、地上に伝播させている


外部陰数理波動    

発生年亥    発生月申

4 9 2   4 9 2

3 5 7   3 5 7

8 1 6   8 1 6

x4      x8


地上に何を現わすのか

そのことで首都東京として、

どこに進んでゆくのか、どこに向かわせるのか、

陰陽互換作用が総仕上げをおこない、次に向かわせる

首都東京として息づいている、いきものです


外部陽数理波動    

発生年亥    発生月申

5 1 3   5 1 3

4 6 8   4 6 8

9 2 7   9 2 7

x5・x7   x7・x9


以上の時間帯の中、大震災は発生してきました

地下深く、地殻内の出来事ですから、

陰数理が主体となって、あらわれてきます

観点としては、年月数理も、波動数理も、陰数理が主体です

主体ではあるが、現象化には陽数理も、波動も存在は不可欠です

陽数理はその結果としての破壊現象を読むのに読みすすめる

現象化のない現象など在りえないわけですから


よって、陽数理波動数3と7から、

大正当時としては横次元目いっぱいの具現化、現象です

陰数理破壊エネルギーは戌方向に流れ込み、

陽数理は破局形成を怠らず、B場ー6数破壊となり、口を開ける


【見えてくる今後】

時代にかかわらず地震は発生します

現代は、現代としての破壊現象を見つめないと

このままの被害算定では甘すぎるわけです

東日本大震災から十数年、下準備期間として妥当な間隔です

東京の地下には相当の破局ダメージが残っています

これを学者は判断基準から外している、判らないから

『東北は東北、ここは関東だから別、、、』というわけですか?


地殻変動からすれば、プレートやプレートしわのように形作られる、

日本の山々など、一地域でしかないし、同一のモノを形成している

《みぎひだり》でしかないわけです、、、、、

そのことを理解する必要がある


耐震強度設計だから

不燃性だから大丈夫

高層ビルだからブロックできる

江戸の地名の通り「入り江で津波には強い」

、、、、というけれど


入り江だけに、囲い込み現象もあらわれる

燃えるものには事欠かない重油タンク施設

液化天然ガスタンク貯蔵地

大要量の地下空間を巨大ガス管が張り巡ぐる

一瞬で止まる電気系統

傾斜しかけた高層ビルの脇を逃げまどう人々

可燃貯蔵庫のGS

工業地帯におこる有毒ガス発生

燃えるに事欠かない家財道具、寝具、保存食糧

乗り捨てられた自動車、コンテナトラック

繰り返す地震波による揺れ

足場を失う避難民を恐怖に陥れる大爆発

溯上する津波の波状攻撃

たいまつがわりの超高層ビル火災

複数の熱風竜巻、横とびの火焔流

交通規制、交通封鎖による閉じ込め

そこにあらわれる集団パニック

未曽有の破壊性の発現

遺体もそのまま可燃物あつかいです

被災状況全般に『ゼロを二桁』見誤っている

【明治より令和】

日清戦争、日露戦争をまたいだこの時代、列強の圧を肌身に

感じながら世論は戦勝祝いに明け暮れている、大正デモクラシー、

大正ロマン、、、

内外の温度差が新たな軍国主義を形成しはじめるころ


大震災以後、復興の力も借りて、首都東京も近代化へ拍車がかかる

一刻の猶予もなく近代化を推し進めないと、西洋列強にのみこまれ、

利権も奪われ、亜細亜諸国のような植民地化と同様の憂き目を見る

それを体感しながらの、大正から昭和の時代


1930年以降、日本としては

ヨーロッパ列強の植民地政策に対してのアジア圏開放を謳った

経緯がある

広義においては、アジア圏諸国民の解放と自由化を旗印に列強に

向かったわけです、、、、もちろん利権の独占もからんでいるし、

列強諸国にとっても、利権を横取りされるのは「せつない」


そこに、大東亜戦争として、また戦後、

太平洋戦争として戦争名を置き換えた「いきさつ」にも、

列強諸国の利権維持や野心の心底がうかがいしれます


現代戦争では破壊エネルギー自体、計り知れないものがあります

戦争のきっかけは、いつの時代も変わりません

「反対」を声高に叫べば発生しない、、、、ならば、

ウクライナ戦争もない

*大国ではあるが生きるに貧している国

*自国の体制維持が出来なくなっている国

*労働力としての民族確保も根底にはある

*豊かな土地、肥沃な大地への枯渇心

*豊かな国が無防備ならば、それに見合うプロパガンダ生成

*世界の警察の、資金力も弾薬も枯渇している

*沖縄撤退の意思も示し始めているアメリカ

*軍事力もなく助け舟もださないのにNATO参加?では「蚊帳の外」

 NATOは軍事力による団結なんですから、資金枯渇してこないと、

 なかなか仲間に入れてはもらえません、やはり円高は必須ですか


 属国慣れしたわが国は

・医療物資は送ります、医者も看護も人員もそちらでどうぞ

・襲われたときは助けてください、カネならいくらでも出します

 身の回りにそういう人いませんか?世界からそうみられている


この神通力が途切れだす今、、、、

外国人旅行者がたくさん来訪する国、日本、、、、

美しい国だったよ、人々も親切だった、、、

過去の「語り草」には事欠かない


そんなとき、もう一つ事欠かないこともある

難癖をつけ始める周辺国にだけはことかかない

何が起きても、何をされても、周辺国に迷惑が掛からぬ地理的条件

わが国は収奪する好立地条件である

『何やったって心配ない』

『俺たちの国にミサイルなんか撃ち込めまい』

『憲法規定がある』


つぎに、未来に対しての推察ではなく、

過去に発生したもう一つの出来事を見つめていきましょう

【太平洋戦争】

1940年代、瓦礫の山を築き上げた経験のある日本を振りかえる

太平洋戦争開戦~1941年12月08日

太平洋戦争終戦~1945年08月15日


大東亜戦争命名は国内においての閣議決定された事項としてあり、

亜細亜圏の解放にむかってのもの、として立ち位置されてますが、

世界から見れば、他国の利権を奪取する覇権主義行為の上に

成り立つものと、捉えられている

これを少し見つめます


開戦年月陽数理

1941年巳    12月子     8日寅

5 1 3   9 5 7   5 1 3

4 6 8   8 1 3   4 6 8

9 2 7   4 6 2   9 2 7

x7      x5・x6   x3・x7


12月2日、戦艦長門から打電された電文として歴史に刻印された、

これが「新高山登レ」です

この開戦年月は、「6数年巳」「1数月子」「6数日寅」となり

詔書年月数の破壊数そのものとなる時間帯に、開戦しています

東京の何もかもが破壊にむかう時間帯です、ただで済むわけもない


開戦年月陰数理

1941年巳    12月子    8日寅

4 9 2   9 5 7   4 9 2

3 5 7   8 1 3   3 5 7

8 1 6   4 6 2   8 1 6

x6      x5・x6   x2


陰数理年月をみると5数巳-1数子となっています

列強の亜細亜圏統治に対する疑念、不信感、不安があります

わが国も侵略される危険がある、、、、、との憶測です

そこから、自由・5と独立・1を謳う、強硬突破的5・1な手法と、

亜細亜を世界に知らしめんとする野心も頭をもたげてきている

ただ、アジア大陸を抑え込んでいる欧米列強から

アジアの国々を解放させたい想いだけは本物のようです、、、、


陰数理波動5-1ですから、国内に湧き出る「この心情」を加味

したとしても行動事態に潜む、「行動規制が利かない」軍部の現実、

ワンマン行動、ごり押し、推し進むところは数理からもいなめない


6数破壊がありますから、列強に対しても、その支配体制への

反骨精神が尋常ではない姿に変貌してきている、、、、、同様に、

国内においても政権上層部に対して軍部内からの「反発心」が

湧き出ている

どちらも陰数理6数破壊からの発露です

これは我が国の極めて強い潜在性として首都地質にも潜んでいる


開戦月波動も見つめます

(1941巳年12子月 より月波動1数子)

41・12~42・04  1数子・1数子

42・05~42・09  2数丑・9数亥

42・10~43・02  3数寅・8数戌

43・03~43・07  4数卯・7数酉

43・08~43・12  5数辰・6数申

44・01~44・05  6数巳・5数未

44・06~44・10  7数午・4数午

44・11~45・03  8数未・3数巳

45・04~45・08  9数申・2数辰   

                    

つぎに、

先ほど同様、詔書時間帯からも見つめます

陽数理東京成立年月

1868年   8月節

4 9 2   2 7 9

3 5 7   1 3 5

8 1 6   6 8 4

x6      x1・x6


陰数理東京成立年月 

1868年   8月節

5 1 3   7 3 5

4 6 8   6 8 1

9 2 7   2 4 9

x7      x2    ▲9


成立時間帯にやはり6数破壊があります

中心は5-3となりますから、突発的な出来事には常に警戒が必要

であることを物語ります

5-3は反転すると、10-8となりますから、

地盤に絡んだ出来事であり、6-8ともなりますから、

国境線線引き問題にからんだ、諸々が潜む


ここでは東京を考察しておりますから、

東京の管轄となる島しょ部に、なにか現れるのでしょうか

                        

こんどは

当時の状況を詔書波動からも観ていきます

陽数理(1938~1942)

順流波動    逆流波動

8 4 6   9 5 7

7 9 2   8 1 3

3 5 1   4 6 2

x4・x6   x6     ▲5


順流9逆流1となる時間帯です、縦系列にあるところから

政治信条やイデオロギーに向かう習性が顕れています

そこから、亜細亜を踏みつけにしている列強が癇に障り始めている

同時に国民の後押しによる軍部権力の増強、

プロパガンダの生成強力化


陽数理(1943~1947)

順流波動丑   逆流波動未

7 3 5   1 6 8

6 8 1   9 2 4

2 4 9   5 7 3

x2・x5   x5・x8  


戦時中となる、斜線系の順流8逆流2時間帯、

国民意識は停滞に向かう

軍需物資不足、生活困窮、国土荒廃、資源不足、となり

このあたりから国民をないがしろとする軍国主義の一人歩き


陰数理(1940~1945)

順流波動辰   逆流波動辰

8 4 6   2 7 9

7 9 2   1 3 5

3 5 1   6 8 4

x4・x1   x1・x4  ▲7


陰数理9・3の時間帯、、、、

熱狂と海外進出に加熱する国民感情の時代であり、

後押しするプロパガンダの成果

やがて不安と狂気、恐怖にさいなまれる日々、、、、、

終焉の時に流れが突入していく悲しい時代であり、

プロパガンダに踊らされた時代でもあったことがわかります


以上、 2023・07・24 記



あとがき

人間の生活には生活に根差した、根がはりますから、

いつでも東京から引っ越せる

いつでも逃げられると思うだけです

しがらみもあり、根がはりめぐりますから動けるものではない

転居できるならすでにしております

転居する気もおきないモノ



修正 ~ 2023・07・26

編集 ~ 2023・12・16